コトナリエとは

コトナリエ サマーフェスタ(以降“コトナリエ”)とは湖東地域の活性化を目的として、東近江市商工会青年部 湖東支部・湖東地区まちづくり協議会の構成員からなるコトナリエ実行委員会を主体とし、当地域の各団体及び協賛企業、ボランティアの協力によって開催しているイベントです。

現在までのところ、毎年8月の前半に催されており、湖東地域はもちろん県内・県外からも大勢の方にご来場いただいております。


コトナリエの理念と「3つのE」

コトナリエの理念は「光で地域をつなげ輝かせる」ことです。

毎年決められたテーマに即して各種イベントを行っておりますが、開催回数を重ねる中で築き上げられた3つの柱があります。

 

・Ecology(自然環境保護運動)

・Economy(経済)

・Education(教育)

 

コトナリエ実行委員会ではこの3本柱の上にこそ、人々にとって恒久的な幸せをもたらす活力が生まれると考え、その実現を目指しております。


コトナリエの始まり

 2004年、特別な観光資源を持たない町であった湖東町。

 次年の2005年に湖東町が東近江市への合併により湖東ということばもなくなってしまうことに当時の湖東商工会青年部員たちが危惧し、湖東ということばをなんとか残そうと話し合った結果、従来、青年部が主体で行っていた「湖東夏まつり」をリニューアルし、会場の10万平方メートルある「ひばり公園」を11万球の電球で飾り、神戸市が主催しているルミナリエをヒントに、湖東(コトウ)+ルミナリエ(イタリア語で「祝祭のためのイルミネーション」の意味)を造語で生まれた言葉です。

 夏のイルミネーションイベント『コトナリエ』として開催。人手や道具が無く手探りで準備したが、初回にも拘わらず大反響があり、開催初日5,000人が来場。開催期間を通し15,000人の来場者を迎えました。